15日(金)の竹中平蔵参議院議員辞職会見を受けて、同氏が1990年から教員として在籍したSFCへの復帰説が浮上している。


 一部報道では、義塾が新設するとされるシンクタンクへの代表就任が、竹中氏の今後の有力な進路と伝えているが、その真偽は定かでない。
 竹中氏は現在も総合政策学部客員教授をつとめており、SFCの授業やORFの特別ゲストとしてたびたび学生の前に登場している。また、今年の11月22日(水)-23日(木)に丸の内で開催されるSFC Open Research Forum 2006では、村井純慶應義塾常任理事との対談が予定されている。
 
 SFC CLIPでは、村井理事に竹中氏のSFC復帰について取材したところ、「まずは任期をしっかり勤めていただくのが第一。大役を終えられるのですから、私たちの期待も希望も今は胸にしまっておきましょう」という回答を得た。