9月26日(火)、文部科学省の平成18年度「先導的ITスペシャリスト人材育成推進プログラム」の選定結果を発表し、 プログラムの申請大学として慶應義塾大学政策・メディア研究科、連携大学として早稲田大学理工学術院他による「先端ITスペシャリスト育成プログラム」が採択された。


 「先端ITスペシャリスト育成プログラム」では、各大学間だけでなくNTT、日本IBM、Mozilla Japanとの産学NPO連携が予定されており、先端ネットワーク、大規模分散システムや新IT応用システムを構築し、実践的なITスキルを備えたスペシャリストを養成する、とされている。今回は、国公立・私立大学あわせて26件25大学による申請があり、その内6件が採択されたが、私立の申請大学では義塾が唯一の採択となっている。