SFC Open Research Forum 2006の1日目、22日(水)18:00-19:30に、三菱ビル10階グランドにて三宅理一研究会のセッションが行われた。内容は現在三宅研で進められている「ここHOREアキバ」プロジェクトの概要説明と、ゲストを含めた7名の異なった視点から「ここHOREアキバ」を考察し今後の展望に関して討論するというものだった。

ORF2006

「ここHOREアキバ」は秋葉原をケータイを用いて自分だけの地図の形にまとめ、それを他者と共有することでコミュニティを形成するツールとなるモバイルサービスである。これを秋葉原の街づくりに応用させたさまざまな試みも行われており、展開次第では2007年1月末に秋葉原UDXビルで開催予定であるデザインミュージアムへの出展の可能性もあるようだ。
しかし、説明と7名の自己紹介が長引き、実際に討論が行われたのは5分間のみ、今後の展望に関しての話があまり聞けずに終わった。