2007年度の慶應義塾大学一般入学試験出願受付が1月31日(水)に締め切られ、義塾9学部の合計数で志願者が昨年度の46,328人から1,369人の増加となる47,697人となった。総合政策学部と環境情報学部を含む7学部で志願者の増加が見られた。


 SFC3学部では総合政策学部が3,255人から266人増の3,521人、環境情報学部が3,025人から544人増の3,569人、看護医療学部が834から155人減の679人となっている。2年連続で総合政策学部と環境情報学部の志願者が3,000人を越えたことになる。また、昨年度は志願者数で総合政策学部が環境情報学部を230人も上回る開きが見られたが、今年度は逆に環境情報学部が総合政策学部を48人上回り、差が縮小している。
 入学試験は総合政策学部が19日(月)、環境情報学部が20日(火)、看護医療学部は1次試験が13日(火)、2次試験が22日(木)に行われる。3学部とも合格発表は26日(月)に行われる。
 他の有名私大でも、早稲田大学が昨年度の110,996人から14,690人増の125,686人、上智大学が昨年度の23,809人から188人増の23,997人と志願者の増加が見られた。また、義塾との合併を前提とした協議に入ることで合意している共立薬科大学の一般入試前期では、昨年度の1,326人から1,335人増の2,661人と志願者が倍増している。