4月2日(月)から始まった生協でのレジ袋有料化。2ヶ月の試行期間が終了し、有料化は継続されることになった。しかし、学生の間からは「有料化継続のプロセスが不透明」など疑問視する声も聞こえる。


 今回のレジ袋有料化は、浜中研合同プロジェクトの「レジ0キャンペーン」によるもの。施行期間として、4月2日(月)-6月2日(土)の2ヶ月間実施される予定だった。しかし、浜中研が5月8日(火)-12日(土)に行ったアンケートによると、「今後もレジ袋有料化を続けるべきだと思いますか」との質問に対し53.4%が賛成を示し、その結果有料化が継続されることになった。
 だが今回行われたアンケートの認知度は低く、回答数は294人と、SFC学部生及び院生の合計数4971名の約6%にとどまる。また、「有料化をやめるべき」「システムを変更して続けるべき」との回答が46.6%を占める結果となったが、これらの意見は有料化継続に反映されていない。1枚10円とはいえ利用者は負担を強いられており、反対意見や、説明を求める声が以前から生協に寄せられていた。有料化継続に際して、今後更なる説明が求められる。