15日(土)、横浜市営地下鉄ブルーライン(湘南台-あざみ野)で車掌が乗務しない、いわゆるワンマン運転が始まった。経営合理化の一環によるもので、大幅な人件費等の経費削減が見込まれている。


 横浜市営地下鉄を運営する市交通局は、ワンマン運転でも安全性が損なわれることのないようホームドアを全駅に設置し、自動で列車を運転する装置や非常通報器の整備を進めるなどの対策も行ってきた。また、15日から1週間はホームに監視要員を配置し、ワンマン運転の円滑な導入を図っている。なお、今回のワンマン化により、職員133名の人件費約9億円が削減できるという。