19日(月)から24日(土)まで、中国語研究室を中心とした四川大地震の緊急募金活動が行われる。本館、生協購買部、中国語研究室(λ508)に募金箱が設置され、全額が中国大使館を通して被災地に送られる予定である。また義塾は罹災した世帯の学生に対し、塾内の窓口へ相談するよう呼びかけている。


 12日(月)、中国四川省でM7.9と推定される大地震が発生した。15日(木)には中国政府が死者5万人超との見通しを示すなど、被害が拡大している。これを受け、中国語研究室や中国からの留学生が中心となり、キャンパスで募金活動を行うことが提案された。生協購買部、中国語研究室(ラムダ508)には既に募金箱が設置されている。
 活動を行っている宋寿蓮さん(総2)は、SFC CLIPの取材に「Youku(中国国内の動画投稿サイト)などを見ると、日本のメディアが取り上げる映像以上にもっと悲惨な事態が発生していることがわかります。私もそれらの映像を見ると大変、心が痛みます。一人でも多くの人命の救助と、被災地の一日でも早くの復旧・復興には皆様の力が必要です。ご支援をよろしくお願いします」とのコメントを寄せた。
 また義塾では家族が罹災し就学が困難になった学生等に対し、必要な場合には各キャンパスの担当窓口へ相談するよう呼びかけている。