17日(土)の3・4限、τ11にて、井庭崇総合政策学部専任講師と高橋潤二郎名誉教授による対談が行われる。この対談は「方法論探究」(担当:熊坂賢次環境情報学部教授、深谷昌弘総合政策学部教授、井庭崇総合政策学部専任講師担当)の授業内で企画されたもの。


 高橋氏はSFC設立に深く関わり、環境情報学部教授も努めた。現在は名誉教授とアカデミーヒルズ顧問等を兼任。授業の一環だが聴講は自由なので、補講などで学校に来る際には大学院棟まで足をのばしてみては。
【高橋 潤二郎(たかはし じゅんじろう)氏 略歴】
1936年生まれ。1958年慶應義塾大学経済学部卒、1963年慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了、1966年より慶應義塾大学経済学部助教授、1975年より同大学経済学部教授、1990年より同大環境情報学部教授、1977年より(財)地域開発研究所所長を兼任、1993年より慶應義塾常任理事。2001年より慶應義塾大学名誉教授、森ビル株式会社特別顧問、2002年よりアカデミーヒルズ理事長を経て現在アカデミーヒルズ顧問。
主な著書に、『抽象的地表の原理:地理学の理論化への挑戦』、『知的キャンパスのプランニング:慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)の実践』(共著)、『三越三百年の経営戦略』ほか多数。