建築家槇文彦氏が本年度、政策・メディア研究科特別招聘教授に就任する。これに合わせ、特別講演が13日(月)16:30-18:00に、Ω11にて開催される。

槇文彦氏

特別講演は「グローバライゼーションの中の教育・研究施設 -名大豊田講堂からMITメディアラボまで」と題し、教育研究施設の設計についての講演が予定されている。槇氏は本年度、政策・メディア研究科修士課程で設計演習の指導を担当することとなり、初回講義に合わせてこの講演を行う。
 槇氏は幕張メッセや東京体育館など数多くの建築物を設計した、日本を代表する建築家。2度の日本建築学会作品賞をはじめ、日本建築学会大賞、プリツカー賞、UIAゴールドメダルなど数多くの受賞歴を誇る。SFCのほか、名古屋大学豊田講堂、MITメディアラボ、ペンシルバニア大学など、教育施設の設計においてもグローバルな活躍を続けており、過去には東京大学、ハーバード大学などで教鞭を執っている。