14日(火)、プロジェクト英語の事前登録システムで、履修不許可者に対する連絡が遅延するトラブルが発生した。履修希望者の一部には、他の授業への振り替えが困難になるなどの影響が出た。


 トラブルが発生したのは、SFCの英語セクションが独自に運営する「事前登録システム」。定員を上回った授業の履修希望者に対して、選抜結果を通知している。ただし卒業単位が不足しているなどやむを得ない場合には、担当者との面談による他授業への振り替えも行われてきた。今回のトラブルでは、面談期限とされていた14日(火)16時までにシステムから選抜不合格の通知がなされず、一部学生の授業履修が困難となった。
 英語セクションでは一連のトラブルへの対応策として、面談期限を翌15日(水)の12時まで延長した。
 多くの4年生は15日中に面談を済ませたとのことだが、履修を希望していた学生からは「迷惑をかけているという意識があるなら、余裕を持たせた面談期限を設けるなど配慮するべきだった」との声も聞かれた。