SFC Open Research Forum 2009(以下ORF2009)が、11月23日(月・祝)・24日(火)の2日間にわたってに開催されることが決まった。会場は3年連続で、六本木ヒルズ内のアカデミーヒルズ40。


<img src="https://sfcclip.net/images/090612/news02-1.jpg" alt="六本木ヒルズ" width="240" height=320" />
 ORF2009のコンセプトは「創意の庭」。SFC開設20年目にあたることから、これまでの創意工夫と未来の風景を「庭という小宇宙」で表現する。「庭」にちなんで手作り感を意識した作りとし、エントランスやWEBサイトのデザインをSFCの研究室が手がけるという。
 現在判明している特徴は、メインセッションを従来の形式とディスカッション形式の2本立てにするというもの。従来のメインセッション会場に加えて、一昨年にセッション会場として利用された部屋(写真)では、参加者も交えた議論を行う形式の"メインセッション"を開催するという。さらに、昨年のようにブース内でのオープンセッション会場も設けられる。

一昨年にセッション会場として利用された部屋

今年の実行委員長である小川克彦環境情報学部教授は、ORF2009に向けて「企業の元気がない不景気な時だからこそ、大学の知恵を社会に打ち出していきたい」と意気込みを語った。
 なお、一部で噂された、不景気によるアカデミーヒルズ以外での開催については、一切検討されなかったとのこと。