今学期、新潮社の雑誌『考える人』・『芸術新潮』の編集長である松家仁之特別招聘教授による研究会が、授業「出版編集技術」内で開講されている。これが秋学期には「ウェブマガジン研究」として、研究会(B型)の形式で実施されることがわかった。


 今学期の「出版編集技術」では、「ウェブ版『考える人』の構想と具現化」をテーマに研究会が開講されている。秋学期の「ウェブマガジン研究」では、紙媒体の良さを継承しつつ、ウェブの特質も生かしたウェブマガジンの構想・具体化を行っていく予定。
 また、今学期は『ほぼ日刊イトイ新聞』のスタッフが毎週研究会に参加しており、糸井重里氏が研究会に訪れたり、同氏のオフィスで学生がプレゼンテーションを行うこともあったという。シラバスによると、秋学期も『ほぼ日』との連携が予定されているとのこと。
 この研究会についてはSFCの研究会シラバス一覧には掲載されていないが、堀茂樹研究室のWEBサイトからシラバスを閲覧する事ができる。また、履修申告の際には、堀研究会B型(2)「『よく生きる』&『共に生きる』ための思想的探究」に登録する事になる。
 履修希望者は、8月末までにシラバスに記載されている必要事項をメールにて松家教授まで送付する必要がある。気になる人は早めにチェックしておこう。