6日(火)、慶應義塾大学保健管理センターから新型インフルエンザに関するお知らせ(第8報)が発表され、個人の感染だけでなく、サークルや研究室等で複数患者が発生した場合も大学への報告が義務づけられた。世間でもインフルエンザが再度流行している中、秋学期も始まり、更なる注意が必要だ。


 インフルエンザに感染した場合、解熱して48時間以上経過するまでは他人へ感染させる可能性があるので、登校や就業が禁止となる。また、教職員や学生は、インフルエンザと診断されたら至急大学に報告しなくてはならない。FAXで届出ができるほか、keio.jpから届け出る事も可能だ。
 また、集団感染の防止として、集団内(部活動、サークル、合宿、ゼミ、研究室等)で一週間以内に2名以上患者が発生した場合、基本的に活動を7日間自粛し、集団の統括者はすぐ大学に連絡しなければならない。個人の感染と同様、FAXまたはWEBで連絡する事ができる。
 基本的な感染予防策も保健管理センターのHPに掲載されているのでぜひ一度目を通しておく必要があるだろう。