2009年の秋祭開催が明日に迫っている。そんな中、秋祭実行委員代表の齋藤讓一さん(環2)に現在の心境と今年の特徴について話を伺った。今回の秋祭はなんといっても装飾と企画に注目とのこと。

実行委員が自信を持って提供する学園祭

秋祭本番を間近に控え現在の心境、意気込みを教えてください。
 今年の秋祭は質の高さにこだわりました。どこに出しても恥ずかしくない学園祭になる自信があります。とにかく早く当日になり、みんなに楽しんでもらいたいです。

笑いと衝撃の学園祭

今年のテーマである「DEEP IMPACT-笑撃festival-」に込めた思いを教えてください。
 実行委員も来場した方もみんなが楽しめるような、面白い、楽しい学園祭を目指して「笑」という文字を入れました。「DEEP IMPACT」には、他の学園祭とは違った魅力を学生や来場者に植え付けたいという思いが込められています。

3、4年生に送るゲスト講演

ゲストとして、黒岩祐治さん、クラブプリンスさんを招かれた理由は?
 この時期に開催される秋祭は、就活で忙しい3年生や、学校自体に来ることが減った4年生の参加率がどうしても悪くなってしまいます。そんな3、4年生にも興味を持って遊びに来てほしいという狙いで、アナウンサーや大学講師として活躍されている黒岩祐治さんに講演を依頼しました。
 また、クラブプリンスさんについては新しくリリースされるCDの告知のため出演の希望を受けたことや、今年の秋祭のテーマソングがクラブプリンスさんの「LOVEドッきゅん」ということもあり、出演をお願いしました。クラブプリンスさんの曲をバックミュージックに、準備に励んでいます。

キャンパス内で差、学園祭内で差をつける

特に気合いが入っているという装飾について、詳しく教えてください。
 
 今年の装飾のテーマは「和」と「洋」ということで、当日、キャンパスはメディアセンターを境に和と洋に分かれます。メディアセンターまではちょうちんやししおどし、鳥居など、日本を象徴するデザインを施し、メディアセンターから奥は各館をそれぞれ異なる国をモチーフに装飾します。大学の学園祭ではあまり力の入れられていない装飾に力を入れて差をつけたいと思っています。

企画にも笑いとインパクトを

数々ある企画の中で、注目の企画、今までとは異なる工夫をした企画はありますか?
 今年は他と差をつけるために細部までこだわりました。毎年恒例の花火では、花火の種類、大きさ、演出まで学生が手掛けています。昨年も開催された女装ミスコンでは賞品を工夫して笑いを届けたいです。
 また、学園祭ではよくあるファッションショーにも、服を「しまむら」の商品に限ることで特異性を出しました。その他にも、キャンパス内でのサークル対抗レースや、受験生、子供向けにスタンプラリーなども実施します。
最後に読者にメッセージをお願いします。
 今回はとにかく企画と装飾にこだわりました。一つ一つの企画をじっくり楽しみ、キャンパス内をゆっくり歩き、装飾を楽しんで頂きたいです。最初の注目ポイントは鳥居です!

ありがとうございました!