第16回アジア競技大会(中国・広州)に参加している立石諒さん(環3)が大会第4日目の15日(月)、競泳男子100メートル平泳ぎに出場し、1分00秒28で優勝した。


 他の競泳競技で初日から日本が中国勢にメダルを奪われている中、立石さんは前日の50メートルの反省を生かしての金メダルとなった。同じレースには五輪2大会連続2冠である北島康介が泳いでいたが、立石さんはスタート直後からリードを守り最終的には北島(4位)に1秒以上の差をつけての完勝。
 また、18日(木)の競泳男子400メートルメドレーリレー決勝では、故障の北島に代わって立石さんが第2泳者として出場。日本は中国の失格により繰り上げで優勝した。