義塾野球部は30日(月)、春の東京六大学リーグ慶早2回戦に臨み、早稲田大学に4-3で見事勝利。2連勝で慶早戦を制し、昨年春以来2季ぶりの優勝、かつ他の全ての大学から勝ち点を奪う完全優勝を収めた。


 29日(土)の1回戦に勝利し王手をかけた義塾は、昨日の水入りで1日休養をとれたエースの竹内大助投手(環3)を、1回戦に引き続き先発のマウンドに送る。これに対して、意地を見せたい早稲田は横山貴明投手が先発。
 義塾は2回表、4番伊藤隼太選手(環4)、5番宮本真己選手(法4)の連続タイムリーで4点を先取。竹内大助投手は5回2/3を2失点。これを1回戦に続き福谷浩司投手(理3)がリリーフする。
 しかし、8回裏に1点を返されて4-3になり、更に9回2死3塁のピンチを招く。ここで福谷投手が早稲田のキャプテン土生翔平選手を三振に取り、4-3で見事勝利。慶早戦の勝ち点が義塾に入った。
 この結果、義塾の優勝と立教の2位が確定した。

勝利敗北勝ち点勝率
慶應1025.833
立教944.692

福谷投手は防御率0.59で最優秀防御率のタイトルを受賞。主将の伊藤選手は三冠王こそならなかったものの、本塁打、打点で個人成績トップに輝いた。
 なお、明日31日(火)の授業は通常通り行われる。