七夕祭まであと1週間。κ館では老舗呉服店の天野屋が浴衣販売会をしている。期間は29日(水)まで。天野屋取締役副社長の天野高枝さんにお話を伺った。


浴衣販売会 
 浴衣販売会が始まったのは6年前。金安岩男環境情報学部教授からお話があったのが切っ掛けだという。呉服屋に入ることを躊躇いがちな大学生が浴衣を買ってくれれば、という願いから、浴衣販売会はスタートした。
 お話を伺った天野高枝さんは、慶應の卒業生ということもあり、とても良心的な価格で販売されている。浴衣、帯、下駄はもちろん、巾着や髪飾りなどの小物も充実している。1週間で100枚以上の売り上げがあり、意外なことに男性の購入者の方が多いという。
 今年の流行は銀のストライプが入った浴衣だという。夜に浴衣を着ることが多いため、銀のストライプが映えるのだとか。男性は旅館にあるようなシンプルな浴衣を求める人が多いのだが、天野屋では個性的な浴衣を勧めているとのこと。販売期間は29日まで。これを機に浴衣を買ってみるのはいかがだろうか?