学生グループSportraadが大学生観光まちづくりコンテスト2011において新規性特別賞を受賞した。これは、地域を盛り上げるための観光によるまちづくりプランを企画、発表するコンテスト。


 Sportraadは今年度春学期に活動を始めた団体で、スポーツを題材に、その社会性や文化性を週1回議論をしている。メンバーは、スポーツ、IT、まちづくりを研究する学生らで、多彩な人材に溢れているとのこと。今回、新規性特別賞の受賞においてユニークさ、新しさが評価されたのもその多様性に起因しているそうだ。

今回、コンテストに出場したのはSportraadの活動の一環である。出場したのは平井優季さん(総3)、柏木裕希さん(環2)、大川珠里さん(環3)、松本拓也さん(環3)、渋谷航星さん(総2)、塚本雅章さん(総2)のチーム。チームリーダーで、義塾体育会競走部に所属している平井さんとSportraadの代表であり副リーダーの柏木さんにコメントを頂いた。
 コンテストでは箱根駅伝に焦点を当てた「箱根駅伝5区ウォーキングツアー」という企画を発表しました。箱根駅伝というブランドをまちづくり活かす、というプランです。これにウォーキング支援システムの作成を取り入れました。
 スポーツ、まちづくり、ブランド、ITとメンバーの多様な経験や知識を組み込めたことが、プランの文字通り、新規性を創り出し、アイディアのユニークさが評価され、新規性特別賞の受賞につながったと思います。

今後もSportraadは活動の中で、スポーツと社会の繋がりを探求し、より深く掘り下げて行くという。