2日(木)、タブリエファカルティにてハウスナイト2011が行われた。学生間のつながりをより広げていこうという想いで始められたハウスプロジェクト。國領二郎総合政策学部学部長も参加され、いよいよ本格的に活動が再開された。


 一時的に活動休止していたハウスナイトが、1年半ぶりに動き始めた。今回のハウスナイトは食事会の形式で、國領二郎総合政策学部学部長も参加された。
 このイベントは、やがて始まる未来創造塾を見据えて作られた交流会だ。未来創造塾は学生が24時間キャンパスに滞在することを目指したプログラムである。ハウスプロジェクトの根底には、教授とのつながりだけではなく、学生同士が横のつながりをつくれるようにという思いがある。
 今回は國領二郎総合政策学部学部長、ハウスナイト代表の簑島淳一(総3)、参加者の田中瞳さん(環1)にお話を伺った。

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簑島淳一さんのコメント

今はスタッフの人数も少ないが、参加してくれた人たちがスタッフとなってくれれば、このプロジェクトも大規模にできると思います。今後の活動は月に1回くらいのペースでやりたいです。将来的には週1での開催も目指しています。
 ハウスナイトはSFCで学生をやっていた先生も呼んでいきたい。例えば若手の忙しい先生をお招きしたいですね。先生たちが動き出している中で、学生が動かないというのはSFCの学生らしくない。自分たちで積極的にやっていきたい。興味がありましたら連絡ください!

参加者・田中瞳さんのコメント

1年半ぶりの開催とあって、ハウスナイトの現状はつかみづらかったです。しかし参加してみると、やはりこれからも長く続いてくれればと思いますし、次回以降もぜひとも参加したいです。

國領二郎総合政策学部学部長さんのコメント

SFCは他の学校と比べると、横のつながりがあると思っているのだが、それでもやっぱりバラバラになる傾向があるので、もっと学生の間のつながりを作っていって欲しい。そしてこのようなプロジェクトを自主的にやっていってくれればいいかな。支援もしていきたいなと思います。
 参加者の多くが満足したハウスナイト。さらなるつながりが生み出されることが期待される。次回はぜひ参加してみてはいかがだろうか。