義塾ソッカー部から、3人のSFC生がJリーグ入りすることになった。田中奏一選手(環4)がファジアーノ岡山へ、黄大城選手(総4)が京都サンガFCへ、日高慶太選手(総4)がモンテディオ山形へ、それぞれ入団する。


 ファジアーノ岡山(J2-14位)へ入団が決定した田中選手のポジションはDFで、スピードに乗った攻撃参加が持ち味の右サイドバック。2年時にはU-20日本代表に選出された経験を持っている。
 また、京都サンガ(J2-8位)へ入団する黄選手もDF。豊富な運動量と左足から繰り出される精度の高いクロスが武器の、攻撃的左サイドバック。185cmという身長を生かした空中戦に加え、1対1での強さにも定評があり、セットプレーのキッカーも務める。今年のサッカー慶早戦では決勝ゴールを挙げ、MVPに選出された。

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モンテディオ山形(J1-17位)へ入団が決定した日高選手はMFで、豊富な運動量と高い技術で攻めのリズムを生み出す攻撃的な選手だ。チャンスメークだけでなく、自らも得点する能力を併せ持つ。
 この他、義塾ソッカー部からは、エース河井陽介選手(法4)が清水エスパルス(J1-7位)へ入団することが決定している。来季からの彼等の活躍が楽しみだ。

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※各チームの順位は13日(金)現在のもの、写真は2011年サッカー慶早戦時のもの