湘南藤沢ITCは13日(金)、一部のWindows端末からIPP印刷が行えない問題が存在すると発表した。原因はWindowsの更新プログラムによるもので、ITCでは修正バッチを提供している。


 今回、問題になったWindows更新プログラムは、マイクロソフトからWindows XP、Vista、7などの製品に対して提供されている、SSL/TLSの脆弱性についての修正。SSL/TLSは幅広く利用されている暗号通信の技術で、CNSのIPP印刷もこの技術を利用している。
 ITCは、今回の印刷ができない問題について、マイクロソフトが提供した修正プログラムに不具合の可能性があると発表した。なお、ITCはこの問題を訂正するバッチを塾内に向けて公開している。自己責任での実行が条件だが、印刷ができない場合には一度確認されたい。