2日(日)、パラリンピック初出場の高桑早生選手(総2)が陸上女子100m(T44:片足切断)決勝に出場した。8位中7位に終わったが、見事完走した。


 高桑選手は、1日(土)の予選を全体の7位、14秒06の好タイムで走り、決勝へ進出。2日(日)に迎えた決勝戦、スタートは順調だったものの、その後の伸びが足りず先頭集団に一気に離されてしまった。しかし、記録は14秒22で堂々の7位入賞を果たした。



 ロンドンの舞台で、自己ベスト記録の13秒台で走ることはできなかった高桑選手。しかし左足を失った彼女の見せた威風堂々たる走りは世界中に勇気と希望を与えた。高桑選手のこれからの飛躍に期待しよう。