SFC教員プロフィールに、グラフィックデザイナーの佐藤可士和氏が環境情報学部特別招聘教授として、good design companyの水野学氏が環境情報学部特別招聘准教授として掲載されている。



 講義概要のWEBページには、両者が来学期担当する予定の授業が掲載されている(7日現在)。

 講義概要によると、「未踏領域のデザイン戦略」(佐藤可士和環境情報学部特別招聘教授、筧康明環境情報学部准教授、村井純環境情報教授、山中俊治環境情報学部教授担当)は月曜日6限。
 その名の通り、未だデザインの及んでいない領域における戦略を、グループワークと教員陣のアドヴァイスから考える。

 「ブランディングデザイン」(水野学環境情報学部特別招聘准教授、山中俊治環境情報学部教授担当)は、火曜日3限。
 こちらはデザインに関して、ブランディングという観点から語る。デザインのできる人材を育てるだけでなく、ブランド戦略を持つことのできる経営者やコンサルタントを作ることを目的としているそうだ。

 まだ学事からの公式発表はされていないが、佐藤可士和氏のマネージャー佐藤悦子氏もブログで本件について言及している。

 両名とも、現在も第一線で活躍するデザイナーであり、「デザイン言語」の授業でSFCとのつながりもあった。SFCのデザインの力、社会の第一線とのつながり、どちらも更に高まっていく秋学期になることを期待したい。