秋学期に合わせてメディアセンター1階のレイアウトが変更された。クリエイティブルームが廃止され、Macが鴨池側に移動した。また、旧クリエイティブルームはラウンジとなり、会話や通話、休憩に利用できるようになった。


 クリエイティブルームに設置されていたMacは、従来オープンエリアとして利用されていた鴨池側の窓際のスペースに移動された。スペースは観葉植物で区切られている。

窓際へ移動された機器



 また、旧クリエイティブルームはラウンジとしてリニューアルされた。ラウンジは、会話や通話、休憩に利用できる。

新設されたラウンジ



 SFC CLIP編集部はレイアウト変更について、長島敏樹メディアセンター事務長に話を聞いた。

 今回のレイアウト変更が検討されたのは、1階の喧噪が原因。今までオープンスペースのあった1階では、利用者の話し声が響き、上層階まで声が聞こえることもあったという。そのため、オープンエリアを勉強・作業のスペースとし、代わりとして新たにラウンジを設けたとのこと。

 

リニューアルされたオープンスペース




 長島事務長は「リニューアルは今回のレイアウト変更だけでなく、この先も観葉植物の配置などを検討していく。メディアセンターは図書館としての役割もある。オープンスペースでは小声で話す等の配慮をしてもらいたい。ラウンジを会話の場として活用してほしい。」と語った。湘南藤沢メディアセンターは、グループワークでも多く利用される、特殊な「図書館」。ニーズに合わせた利用ができる場所へ、新たな一歩を踏み出したと言えよう。