9月29日(土)、日吉キャンパスにある日吉陸上競技場にて、第88回早慶対抗陸上競技会が行われた。100m、400m、1500m、110m、4×200mリレー、走高跳、棒高跳、走幅跳、円盤投、やり投の計10種目で早稲田大学(以下、早稲田)と死闘を繰り広げたが、義塾は敗北を喫した。


 トラック競技のすべてで早稲田に首位を独走されるものの、走高跳で刈田真人(総1)が2m00を記録、仲村将太朗(経2)が1m95で自己記録を更新。走高跳の部門で首位に立つ。他にも男子走幅跳で小室慧(法1)が7m39、重村有亮(環3)が7m22、円盤投で堀内隆太(環3)が46m38、堀内隆仁(環1)39m57、やり投で西森大展(理4)が66m48を記録し、自己ベストを更新した。また、堀内隆太は今大会の記録で日本インカレの標準記録Aを突破した。しかし健闘虚しく、トラック得点K25-2W、フィールド得点K15-15W、総合得点K17-40Wで敗北を喫した。

 義塾体育会競走部は今大会を含め、早稲田に18連覇を許している。来年の大会で雪辱を果たせるよう、今後の飛躍に期待したい。