義塾野球部は13日(土)、14日(日)神宮球場にて秋の六大学リーグ明治大学(以下、明治)との試合に臨む。


 現在、義塾野球部は勝率.667で勝ち点2、順位は4位。一方、明治は勝率.750で勝ち点3、順位は2位に位置している。仮に明治が義塾から勝ち点を挙げ、明治の勝ち点が4となってしまうと、義塾は続く早稲田大学戦に勝利したとしても、勝ち点が3にしかならず、優勝の可能性が消滅してしまう。義塾が秋季リーグを優勝するには、明治から勝ち点を挙げることが絶対条件となっている。

 なお、春季リーグでは1試合目を2-1、2試合目を8-2で義塾が2連勝し、明治から勝ち点を挙げている。しかし明治には岡大海選手、中嶋啓喜選手といった強力打者や、防御率1.13点台の本格派左腕、山崎福也投手がいる。それに、なにより今シーズン好調をキープしており、決して侮ることはできない相手だ。

 13日(土)は第2試合目、14日は第1試合目(11:00開始)を予定している。秋祭開催期間ではあるが、義塾野球部1年半ぶりの優勝に向け、みんなで応援しよう。



※東京六大学野球の順位決定は次の通り。

《同一対戦校に勝ち越した場合に勝ち点1を獲得し、勝ち点が多い方が上位》

《勝ち点が同じ場合は勝率の比較によって順位を決定》

《勝ち点も勝率も同じ場合は、優勝校の決定に限り決定戦を行なう。2校で実施の場合は1回戦制で勝者を決める》