11日(木)-12日(金)、16日(火)-18日(木)に開催された関東学生フェンシング選手権大会において、三宅諒選手(文4)が男子個人フルーレで準優勝を果たした。


 フェンシングは、フルーレ、エペ、サーブルの3種目に分かれる。フルーレとエペは、どちらも「突き」によってポイントを得るが、有効面や武器の形などが異なる。一方サーブルは、有効面である上半身への「突き」と「斬り」で争う種目だ。



 今回、三宅選手が準優勝した種目はフルーレ。三宅選手はロンドンオリンピックで男子フルーレ個人、団体の日本代表として出場した。フルーレ個人では初戦敗退であったが、フルーレ団体では銀メダルを獲得した。



 野球、サッカーなどのスポーツと比べると、フェンシングの注目度は低い。しかし、ロンドンオリンピックでの三宅選手らの活躍で、フェンシングに興味を持った学生も多いだろう。三宅選手のこれからのさらなる活躍に期待したい。