7日(金)より、タブリエ・レディーバードカフェに座席番号制が導入された。これにより、混雑時のオーダー取り違えなどのミスが減り、メニュー配膳の効率化が期待される。今回、SFC CLIP編集部はその詳細を探るべく、レディーバードカフェの担当者に直接取材を試みた。


 レディーバードカフェは、SFCの厚生棟にある学生向けのカフェだ。普段はコーヒーやワンコインの丼ぶりなど、気軽に楽しめるメニューを提供している。

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— 最近タブリエが座席に番号を振り分けていると聞いたのですが、それにはどういった理由があるんですか?



 最近、ピーク時に入る客数が増えたんですよ。限定メニューを増やしたり、デザートの提供を復活させたり、Twitterを使っての告知をしたりと色々な試みをしましたので、それが効果的だったんだと思います。

 おかげでお客さんは増えたんですが、同時にオーダーも過密になってしまって、混乱しやすくなってしまったんです。例えば、友達を見つけた人が席を移動してしまって、商品の行き場が分からなくなってしまったりなんて事がありました。そこで、そういった問題を解決する対策として、座席番号を作りました。

タブリエ2/記事イメージテーブルに置かれた番号札


— 具体的に、どのように活用していく予定ですか?



 混雑していない時は、今までと同様に好きな席を選んで頂けます。ただ、月、火、水曜の昼時など、特に混雑しやすい時間帯は、我々店員の方で席番号を指定させて頂くことになります。それによって、お客様の場所を正確に把握できるようになり、メニューの取り違え防止や配膳の効率化に役立つと思われます。

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–過去にこういった試みはあったんですか?



 オープン当初は、また違った番号制度でした。オーダーしてくれた方に整理券のようなものを渡して、出来上がったらお呼びして取りに来てもらったり、整理券を持っているお客様を探してお渡しすることもありました。ただ番号札を配布すると紛失したり、取り違えるというミスがあったために廃止になったんです。

–最後に、今後のメニュー展開などについて聞かせてください



 今後も新たなメニューを開発したり、期間限定スイーツを提供していく予定です。春学期の最後には特別メニューの提供も企画していますので、ご期待ください。

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 レディーバードカフェの新メニュー情報や、数量限定、期間限定メニュー関してはタブリエの公式Twitterアカウント(@Tablier_SFC)でツイートされる予定なので、要チェックだ。