義塾ソッカー部は第64回早慶サッカー定期戦(以下、サッカー定期戦)に臨み、0対3で敗北した。義塾は、早稲田大学(以下、早稲田)とは今シーズン2度目の対戦。今年4月に行われた関東大学サッカーリーグ戦では、1対2で敗北を喫していた。

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 前半立ち上がりから、早稲田が積極的に義塾ゴールを狙っていく。前半7分、9分と立て続けに早稲田の榎本大希がシュートを打つ。対する義塾も前半11分、武藤嘉紀(経3)からパスを受けた端山豪(総2)がシュート。これが義塾にとって初めてのシュートとなる。



 その後も榎本が裏へ抜け出したりと、ピンチを背負うものの、義塾の必死のディフェンスでゴールを許さない。

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 しかし前半17分、一瞬のすきを突かれ、警戒していた榎本に先制を許す。

 対する義塾も武藤と端山らを中心にチャンスを作るものの、なかなかシュートまでは結びつかない。

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 前半30分、榎本にこの日2点目となるゴールを決められ、点差が広がる。

 前半42分には、義塾がチャンスの位置からフリーキックの機会を得るものの、枠をとらえることができない。

 義塾は早稲田相手に0対2で前半を終えた。



 後がない義塾は、後半の立ち上がりから攻勢に出る。

 後半6分、端山のファーストシュートをはじめ、後半12分、14分、15分と決定的な場面を作るものの、そのチャンスを生かすことができない。

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 後半27分、チャンスを生かせない義塾に早稲田がとどめを刺す。途中出場の早稲田の近藤貴司がクロスボールを押し込み、得点を挙げる。義塾は無得点のまま、3点差とされてしまう。

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 悪い流れを断ち切りたい義塾は、後半30分に増田湧介(環3)を下げ、主将の松下純土(総4)を投入。是でも非でも得点が欲しいところだ。

 しかし、最後まで早稲田のゴールは遠かった。無得点のまま0対3で試合終了。

 サッカー定期戦は去年に引き続き、2連敗となった。

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 義塾ソッカー部の今後の飛躍、そして来年のサッカー定期戦での勝利を期待したい。