7日(日)、SFC出身で、元埼玉西武ライオンズの長田秀一郎投手が、トレードで横浜DeNAベイスターズに入団した。生まれも育ちも横浜な生粋のハマっ子である長田投手。再び神奈川に帰って来た長田投手の活躍に期待が集まる。


 長田投手は、99年に総合政策学部に入学。義塾野球部に入部後、1年秋の立大2回戦で六大学野球リーグ戦初登板。02年春リーグの対東大2回戦目では9者連続奪三振、21奪三振という記録を作る。リーグ通算61試合に登板し、12勝16敗、防御率2.23、290奪三振という成績を残した。



 入団1年目から先発や中継ぎをつとめ、西武ライオンズ一筋で投げてきた。入団からこれまで、主にリリーフとして262試合に登板し、14勝19敗1セーブを記録。12年にはチームトップの26ホールドを記録するなど、数々の活躍を見せた。

 しかし、安定した成績を残せず、今年5月24日に一軍登録を抹消された。そして、7月7日に、渡辺直人とのトレードで横浜DeNAベイスターズへの移籍が決定した。



 現在、横浜DeNAベイスターズは36勝48敗でセ・リーグ4位に位置している。チームの投手陣の層の薄さが指摘されており、長田投手が果たす役割は大きくなるだろう。

 再び神奈川の地に帰って来た長田投手。地元で活躍するOBの長田投手をぜひ応援しよう。