秋祭実行委員会は10月12日(土)-13日(日)、SFCの秋の代名詞、秋祭を開催する。開催を目前に控えSFC CLIP編集部は、秋祭実行委員会代表の湯澤きりくさん(総2)に、秋祭にかける思いを聞いた。

— 今年の秋祭の「BOMB! 行くぜSFC。」というユニークなテーマに込められた思いを教えてください。



 昨年の12月から活動してきた秋祭実行委員会が、長い時間をかけて準備してきた集大成を爆発させよう! というメッセージが込められています。交通アクセスがあまり良くないSFCですが、来て頂いた人に後悔はさせないので、ぜひSFCに足を運んで欲しいなと思います。

 秋祭のテーマである「BOMB!」にあわせて、装飾テーマは「爆発」です。特に第1ステージのインパクトのある装飾には、その思いが込められています。


aki1湯澤きりくさん(総2)




— 秋祭の見どころを教えてください。



 やはりミスコンが大きな目玉です。「フジマニ」という湘南地域の地域情報誌の表紙がSFCのミスコンになるなど、今回はよりたくさんのメディアに取り上げて頂いており、内外の注目が集まっていると感じます。

 またミスコンがあるのならミスターコンもやりたい! という1年生の企画から、今年の秋祭ではミスターコンも実現しました。θ館での、ミスコン、ミスターコンの最終発表は、かなりの見どころです。


— 大変だった点、苦労した点は何ですか?



 SFCの秋祭は、三田祭とは違って、慶應義塾大学からの資金援助がありません。自分たちでお金を工面しなくてはならないため、1年を通して、週末は毎週のように湘南藤沢地域の様々なイベントのボランティアやアルバイトなどに出向いて、協賛金を集めました。

 しかし、お金を工面しなければならない苦労があったこそ生まれた地域との強い関わりは、秋祭にとってかけがえのないものになりました。


aki3




— 来場される方にメッセージをお願いします。



 SFCの秋祭は、地域とのつながりを大切にした、暖かい学園祭です。 また、お子様向けの縁日やボール遊びなども企画しており、幅広い年代の方々に楽しんでもらえると思います。

 秋祭のポスターにある「行けばわかる」という言葉のとおり、来ていただく価値がある学園祭だと思っています。 ぜひ足を運んでみてください!