いよいよ今週末に迫った秋祭。その目玉となるミスSFCコンテストで、候補者たちが3D映像で告白してくれるという斬新な企画が行われている。今回は、その主催者である住吉昂太さん(環3)と、初鹿敏也さん(総3)に、この企画の狙いや二人の熱意について伺った。


 まず、どのようにして3D告白映像を見るのか。メディアセンターのAV機器コンサルタントブースにて、ミスコンの3D告白映像を見たい旨を伝え、映像が収録されたDVDディスクと3Dメガネを受け取る。3Dメガネの鼻当て部分に電源ボタンがあるので、装着する前に電源がONになっているか確認しよう。

 映像は、3D視聴ブースで見ることができる。ディスクを入れてメガネをかけ、ヘッドフォンを装着すれは、準備は完了だ。総勢5名の美女から告白されるのは、想像以上に気恥ずかしい。友達と一緒に何人かで見ることをオススメする。  

でぃすくこの中に告白映像が!


めがね




–なぜ3D告白という企画を立ち上げたのでしょうか?



 きっかけは、メディアセンターが今年から3Dカメラを導入したことでした。今年のミスコンを面白いものにしたいという思いがあり、ちょうど新しく入ってきた3Dカメラで何かしようと考えました。臨場感が出る3Dでミスコンの候補者にしてもらいたいことは何か……と想像した結果、告白されたいなと思ったんです。

 また、「3D告白」というワードがとてもキャッチーで、学生の間で話題になりやすいとも思いました。

住吉さん住吉昂太さん(環3)




–学生からの反響はいかがですか?



 予想以上に多くの方に見て頂けました。AVコンで映像DVDを借りるのが恥ずかしいでしょうし、大画面視聴ブースが空いていないことも多く、見るまでの ハードルは高いと思います。ですから、あまり人気が出ないのでは、という不安もありましたが、杞憂に終わりました。友達同士で「この子が良い」などと話しながら見てくださる方が多く、とても嬉しいです。

 また、思ったより女性も見て下さっているのが意外でした。この企画をきっかけにして、ミスコン自体に注目が集まればいいなと思います。  

はつしかさん初鹿敏也さん(総3)




–お二人とも、秋祭実行委員ではないんですよね。どのような経緯でミスコン企画に関わったのですか?



 縁あって、僕たちは去年の秋祭からミスコンに携わらせて頂いています。秋祭実行委員会のミスコン担当者の方々が頑張っている姿を見て、自分たちの得意な分野で力になりたいと思ったんです。  

 候補者のPR映像をただ単に作るのではなく、例えばYoutubeにアップする際のコメントを考えたり、どう発信していくかというところも考えています。映像を見てもらうことが目的なのではなく、候補者に興味を持ってもらったり、目に留まったり、話題になりそうなものにするよう心掛けています。



 実行委員会ではない二人が、なぜここまで取り組めるのか尋ねてみたところ、「全ては、みんなの喜ぶ顔が見たいからです」と口を揃えた。多くの人の注目を集めるミスコンには、たくさんの人達の思いが詰まっているようだ。

 3D告白映像はミスコン終了後も見る事ができる。告白を受けてみたい人は、是非メディアセンターへ足を運んで見てみよう。

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