SFC設立当初から続いている卒業パーティー、Take Off Rally2014。今年の見どころを、実行委員長である加藤千沙さん(環4)に聞いた。

takeoffrally1加藤千沙さん(環4)


— Take Off Rallyはどんなパーティーですか?

SFC生に限定した卒業パーティーで、卒業式の後に先生方との親睦を深めながら卒業を祝う場です。

　三田キャンパスで行われる義塾全体の卒業パーティーもあるのですが、SFC生が三田でお祝いしてもあまりホーム感がなく、「SFC生だけで卒業を祝える空間が欲しいよね」という声が挙がったのがきっかけです。そこで大学側から、SFC生のための卒業パーティー企画が秋祭・七夕祭の実行委員に持ち込まれました。


— いつから開催されていますか?

SFC1期生の卒業以来、SFC開校時からの長い歴史があるんです。しかし、これまではあまり周りに知られていなかったので、300人規模くらいの小さなパーティーでした。先生も、学部長と大学院委員長の3人しかいらっしゃらなかったようです。今年はもっと多くの塾生、先生方に来て頂きたいと思っています。


— 今年のテーマは何ですか?

今年は、「未来へ羽ばたけ、恩返しだ!」というテーマで行おうと思っています。Take Off Rallyがお別れの場ではなく、ここから皆がそれぞれの道へ羽ばたいていくための決起会のような場になったらいいな、と思っています。「寂しいね」、ではなく「ここから頑張っていこう」、と皆に思ってもらえるようにしたいです。


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— 明るい雰囲気で催されるってことですね! 出し物はあるんですか?

はい。卒業生がダンスや音楽などを披露できる場を設けようと思っています。皆の前でやってみたい出し物があれば、気軽に参加して頂きたいです。去年は、ソロリサイタルもありました。これから出演希望者の募集をかけていきます。


— なるほど。準備はいつ頃から始まっているんですか?

今年の夏頃です。着々とテーマや規模などを決めてきました。今やっと情報公開をし始めたところです。

　今はまだ会場の予約や予算決めなど、事務的な業務が多いです。以前は船上が会場だったこともあるのですが、それでは女性は振り袖からドレスに着替えなければならないため、今年はなるべく式後に来やすい場所にしたいと考えています。

　また、料金についての計画や構想も練り始めています。研究会割引など、いろいろな割引を用意する予定です。


— 準備にあたって力を入れている点はありますか?

今年は特に、先生方との親睦を深めるための懇親会のような空間作りに努めています。先生方が研究会のメンバーと来て楽しんで頂けるような工夫を凝らしたいですね。


–申し込みはいつ頃から始まりますか?

申し込みは12月中旬から下旬にかけて、ホームページ上で行えるよう準備をしています。今年度卒業予定の皆さんには近々メールで告知をしますが、FacebookやTwitterのアカウントも開設して、開催前から皆さんに楽しんで頂けたらと思っています。


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— 最後に、実行委員長としての意気込みをお願いします!

「人に楽しんでもらえる場作り」そのものに、楽しみを感じています。現SFC生として最後の企画になりますから、メンバーと楽しく企画を進めていきたいですね。もちろん皆に思い思いの時間を過ごして頂くために、参加者のアイデアも積極的に取り入れていきたいと思っています。

　秋祭実行委員会の代表の経験を活かし、実行委員長としてうまく取りまとめられたらな、と思っています。今年は500人動員を目指したいです!!