10日(金)、飯盛義徳総合政策学部准教授が理事長を務めるNPO法人鳳雛塾が、経済産業省「第4回キャリア教育アワード優秀賞(地域企業協働の部)」を受賞した。キャリア教育アワードは、子ども達のキャリア教育のために積極的に教育支援活動を行う、企業や地域社会の先進的な取り組みを表彰するものだ。


 飯盛准教授が理事長を務めるNPO法人鳳雛(ほうすう)塾は、地域活力の最大の資源である人材、とりわけ地域の将来を担う人材へ向けて「ひとづくり活動」を行い、小学生から社会人にいたるまでの「起業家教育」を実践している非営利団体である。鳳雛とは、鳳凰の雛を指し、「未来の英雄」という意味が込められている。今回は、鳳雛塾の小学生向け事業である「出店・製造販売体験プログラム」の教育的支援活動が評価され、優秀賞受賞となった。



 表彰式は2月21日(金)に、国立オリンピック記念青少年総合センターで開催される「平成25年度キャリア教育推進連携シンポジウム」の場で行う。シンポジウムでは、「キャリア教育アワード」を始めとする表彰の他、「キャリア教育実践による効果について~学校・企業の両面から~」をテーマとした基調講演、産業界と学校関係者等による事例発表、パネルディスカッションなど充実した内容だ。興味がある方は、下記リンクを参照してほしい。