3日(土)、体育システムへ接続することができなくなるというトラブルが発生した。これにより、システムが復旧する7日(水)の朝までの約4日間、体育2-5の予約や取消、体育ノートへの記入などができなくなった。この間に一体何があったのか、体育専任教員の加藤貴昭環境情報学部准教授に話を聞いた。

— 今回、体育システムへ接続できなくなっていたことに関して、詳細を教えてください。



 サーバーがダウンしたのが3日(土)の11:30頃で、復旧したのは7日(水)の8:30頃だと把握しています。サーバー自体はITCの管轄ですが、実際の管理は複数の教員で行っています。体育システムへの接続が難しくなっていたことは3日(土)にはわかっていましたが、ゴールデンウィーク中ということで対応できる職員がおらず、復旧も遅れてしまいました。


— 原因などはわかっていますか。



 調査中です。現在のところ、ITCにあるサーバーのシステムがダウンしたことしかわかっていません。


— 復旧したのが7日(水)の8:30だということですが、復旧当日の体育2-5の予約・予約取消の締切は9:00のままでした。復旧したことを知らず、取消出来なかった学生は少なくないのではないでしょうか。



 実際この件に関する問い合わせは、体育の方にはあまり来ませんでした。また、締切の時間は特に変更していませんが、当日キャンセルができなかったと問い合わせがあった場合は全て対応しました。予約ができなかった場合についても、同様に各教員が個別に対応しました。


— 現在のところ、ITCや体育からの発表はありませんが、これから公式発表をする予定はあるのでしょうか?



 現時点では決まっていません。原因がまだわからないので、今は発表できない状況です。



 ゴールデンウィーク中という休暇の途中に起きた異例の事態、影響を受けた学生は少なくないはずだ。今回の一連の事態を受け、ITCと体育システム管理者は再発防止に向けて対策を検討していくという。