22日(金)、SFCのα館前で日本赤十字社の献血車が献血の協力を呼びかけた。SFC CLIP編集部は日本赤十字社スタッフの方に話を聞いた。

献血への協力を呼びかける看板 献血への協力を呼びかける看板

今回集まった血液は神奈川県内へ SFC生を対象にしたのは初

神奈川県赤十字血液センターの上竹治さんによると、今回の献血で集まった血液は神奈川県内で利用されるという。神奈川県は東京都や大阪府、福岡県に次いで血液が必要とされている県であり、1日あたり1000人分の協力が必要とされる。

献血に協力する学生ら 献血に協力する学生ら

SFCの学生を主な対象として献血車が派遣されたのは今日が初めてだそうだ。今回の献血について、上竹さんは「今日は50人程の学生が協力してくれた。空き時間などに積極的に協力に来てくれて嬉しい」と語った。また、日吉キャンパスでは頻繁に献血車が訪れるという。

車内での採血の様子 車内での採血の様子

献血を行う際には、まずパンフレットや説明書が配布される。それらに目を通した後、海外渡航歴や健康状態に関する問診、血圧測定などを経て、採血に移る。献血後は水分の補給を行いつつ30分程度の休憩が推奨されている。かかる時間は採血量にもよるが、大体50分から90分程度。

SFCの周辺では、藤沢駅や二俣川駅の付近に神奈川県赤十字血液センターの献血ルームが存在する。また、今後も献血車がSFCに訪れることがあるかもしれない。関心のある人は、協力してみてはいかがだろう。

関連ページ