3.5年早期卒業制度及び学部・大学院修士4年一貫教育プログラムの募集の締め切りが2月15日(水)に迫っている。3.5年での卒業や、4年で学士と修士両方の取得を目指す学生は、条件を満たした上で所定の手続きが必要となる。

7学期3.5年で卒業可能に 14年度秋入学者が対象

3.5年早期卒業制度は、4年分の課程を入学より7学期かつ在学期間7学期(3.5年)で修了する制度だ。今回は、2014年度秋学期入学者を対象に行われる。

休学・留学等の理由により入学後3.5年で卒業できない場合、原則として制度が適用される資格を失うので注意が必要だ。

受付期間1月6日(金)-2月15日(水)
 対象者  2014年度秋学期に入学し、
2016年度秋学期が第3学年1学期目の学生
申請書類
  1. 3.5年早期卒業制度候補者資格確認申請書
  2. 以下のうち、いずれか一方
    ・母国語以外の外国語検定試験の基準を満たしていることの証明書、もしくはそれに相当するスコアを示す書類
    ・「顕著な研究成果」を挙げたことが証明できる書類
※いずれも原本提示のうえコピーを提出

審査結果とその後の手続きについては3月上旬に保証人へ通知される。申請書類の2番目について詳しくは、SFC GUIDE 2016 vol.2の51-53ページを参照して欲しい。

4年間で学士・修士両方の学位取得が可能に 16年度春入学者が対象

4年間で学士・修士課程の学位が取得できる「学部・大学院修士4年一貫教育プログラム」の募集も始まった。今回の対象者は2016年度春学期入学者だ。

このプログラムに参加すれば、通常学位を取得するのに学士課程4年+修士課程2年の計6年間かかるところを、学士課程3年+修士課程1年の計4年間で修了することができる。

受付期間1月6日(金)-2月15日(水)
 対象者  2016年度春学期に入学し、2016年度秋学期が第1学年2学期目の総合政策学部または環境情報学部の学生
申請書類
  1. 学部・大学院修士4年一貫教育プログラム登録申請書(所定用紙)
  2. 研究計画書(所定用紙)

いずれも対象となるためには相応の努力が必要だが、SFCには努力や才能を評価する準備がある。SFC生として、与えられた機会を活かして挑戦してはどうだろうか。

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