スタンフォードプログラムの紹介、第三弾!
 本日お届けするのは、プログラム中にある様々なアクティビティーの詳細情報と参加学生の感想です。本プログラムにおいて、アクティビティーは英語の授業と共に主要な2本の柱であると言えます。午前中の英語の授業を終えると、午後には楽しいアクティビティーがほぼ毎日用意されています。「企業訪問」「ボランティア活動」「遊び」の大きく3種類に分かれており、基本的に自由参加なので好きなものを好きなだけ選んで参加することができます。アクティビティーは、大学生活だけでなくその外側の現地社会にも触れられる素晴らしいチャンスなんですよ。
  そんなアクティビティーの生情報をゲットして、プログラムの参加気分を先取りしませんか!?(アクティビティー情報は随時追加してゆくので、HPをチェックして下さいね!


■企業訪問■
【Yahoo!】
 アクティビティーの中で最も人気が高く、抽選まで行われたYahoo!本社ツアー。シリコンバレー付近にある当社に着くとすぐ目に飛び込んで来るのが、紫と黄色に徹底された新しい建物、広い中庭、バスケットコートなどなど。中に入っても、インテリアから小さな置物、オーナメントに至るまで、その徹底が見られて圧巻でした。早速会議場のような所へ通され、Yahoo!の過去の様々なCMを見せてもらった後、社員の方々のYahoo!での体験談、なぜ当社に入ったかなど面白いお話を沢山聞くことができました。質疑タイムでは、Yahoo!の収支の仕組みなどについて聞き、将来的な収支バランスのとり方などを興味深いことを聞くことができ、本当に有意義なアクティビティーでした。
【サンホセマーキュリー】  サンホセ・マーキュリーHP: 
http://www0.mercurycenter.com/
 スタンフォード大学のすぐ近くにある街、サンホセの地元新聞社を訪問。ここでは、まず実際に人々が働いているオフィスの様子や新聞が刷られる工場などを見学し、社員の方の説明を聞くことができました。中でも感激だったのが、訪問当日の夕刊の編集会議に出席させてもらったことです!マスメディアが高度に発達するアメリカにおいて、新聞社の編集会議に参加できるという滅多にできない貴重な体験をすることができます!ちなみに、私が当社をを訪問した週の金曜日、サンホセマーキュリー社はある企業の裏情報をスッぱ抜いてものすごく話題になっていました!私達が見学した”あの”編集会議がキーだったのでしょうか!?
■ボランティア活動■
【Sunday Friends】
 日曜日の暖かい日差しの中、子供達と一緒に時間を過ごすというボランティア。アメリカの子供達はとてもかわいくて、子供大好きな人にはたまらないアクティビティーだったのではないでしょうか。施設にいる子供達と一緒に料理を作ったり、ゲームをしたりして楽しい時を過ごします。ボランティアではありますが私達も純粋に楽しめるアクティビティーで、子供は連れてかえってしまいたいくらい可愛いかったです!
■Have Fun!!■
【大リーグ】
 メジャーリーグはおすすめ!!特に、私たちが観戦しに行ったときは、あの有名なバリーボーンズ選手が51本目の記録的ホームランを打つか打たないかという好ゲームでした!サンフランシスコの球場はとてもおもしろい造りになっており、HRが海にはいってしまうという感動的なスタジアムなんです。そして!!!51本目の記録的HRを生で見てしまいました!現地のファンの人と一緒になって騒げて、日本の野球とはまた少し違った雰囲気をいっぱい楽しめました!ただし、冬のような格好をしていったにも関わらず、夜はすっごく寒いからご注意を。
【クラブ】
 アメリカ西海岸といえば、HIPHOP!!!有名なHIPHOPのアーティストが盛り沢山☆そんなアメリカのクラブに行ってみました。日本よりもクラブに入るときのボディーチェックや年齢制限は厳しくて、男の子は上から下までチェックされます。でも日本のクラブよりもボーダレスで、色々な人が音楽を純粋に楽しみにきている、といった印象を受けました。日本でもクラブなんて行かないし・・・なんて言わずに、とにかく行ってみて、いっぱい踊ってきた方がお得です!!
【アイーダ】  AIDA HP :
http://disney.go.com/disneyonbroadway/aida/index.htm
 アイーダは有名なお話ですが、これをブロードウェイミュージカルで見ました。もちろん、サンフランシスコにある劇場で見たのですが、感動しました!!!ミュージカルって、こんなにおもしろいの?!と思ってしまったほど。英語で見ていてもお話の内容はちゃんと理解できましたヨ。ダンスも歌もとにかくステキです。劇場にはバルコニーまであり、とても本格的です。日本にいるとなかなか体験できない、ステキな夜を過ごせました!
【タレントショー】
 タレントショーは海外研修のつきもの的なイベント。個人またはグループで自分の特技を披露するといったイベントですが、そんなに深く考えることはなくて、みんな、自分のできるささやかなことを披露。ピアノを弾く人からダンスを踊る人、歌を歌う人、一発芸を見せる人まで様々。みんなの特技を知ると同時にそれまであまり話せなかった人とも話せるように!!ただし、練習できる期間が短いので、結構大変だったりしますが、それもまた、友情を深めるチャンスになり楽しかったです!!!
【ジャズ】
 サンホセ・ジャズ・フェスティルHP: http://www.sanjosejazz.org/
 北村英治氏について: http://www.eru2.co.jp/eiji/
 サンホセのジャズフェスティバルは、世界の5大ジャズフェスタの1つ。そう言われるだけあって、分散された広い会場の至るところで様々なアーティストが思い思いのステージを繰り広げていました。個人的にお気に入りだったのが、ハスキーボイスで魅せてくれるセクシーなジャズシンガーの女性で、勇気を出して話しかけてみると気さくに写真に写ってくれたりしました。さらに、現地在住30年以上という日本人のおじさまに偶然出会い、とても親切な方で会場をくまなく案内してもらいました!当日、有名な日本人のクラリネット奏者である北村英治さんがメインホールで無料コンサートを開いており、その軽やかでうっとりするような演奏を聞いた後、現地のお兄さん達と少しおしゃべりをして、夜のフェスタを後にしました。ちなみにここで出会った親切なおじさんは、一緒にいた ALCメンバーの大学の友人の実のおじさんであることがその場で判明!「世界が狭い」とはまさにこのことデス!
【教会ゴスペルツアー】
グライド・メモリアル教会HP: http://www.glide.org/
 ALC2のアクティビティーの中で最も感動したのがコレ、グライド・メモリアル教会でのゴスペル鑑賞でした!!!ここでは人種や宗教には関係なく、ゴスペルをこよなく愛する人々が集まって来ます。
 ステンドグラス越しの日差しの中、観客で満員の会場は厳かな雰囲気に包まれ、ショーが始まるのをワクワクしながら待っていました。すると突然、全身を揺さぶられるような声が会場を貫き、ショーのスタートです。歌がものすごく上手なのはもちろんなのですが、何よりも彼らみんながとても楽しそうで、そのリズム、グルーブなどを通して会場全てが一体となるような、高揚感を味わえたことが最高でした!!彼らの歌の巧さは、簡単に言ってしまえば"Sister Act 2"のローリン・ヒルが舞台上にウジャウジャというカンジ。でもその技術よりも、会場を圧倒しつつ巻き込むオーラに、私はただただ見入るばかりでした。
【ストンプ】  STOMP HP: http://www.stomponline.com/
 ストンプは、身体の様々な部位や、身近な物を使って生み出す音と、ダンスなどのパフォーマンスを融合させたミュージカル。会話や音楽は一切無く、リズムとパフォーマンスだけでストーリー性豊かな舞台を繰り広げられることの凄さに感動しました。リズムを生み出すということが、それだけで芸術になることに驚かされました! 大学ではものすごくカジュアルダウンしていた私たちでしたが、ミュージカルを見に行く時は少しだけオシャレをして、夜のサンフランシスコに繰り出して、素敵な劇場でミュージカルを見る、、、プログラムにはそんな夕べもあるんですよ♪