◆◆『米国多発テロ関連の影響』 <連載第二回>
   ~横須賀市役所国際交流課インタビュー~

戦後をずっと米軍基地とともに歩み、独自の文化的空気を生み出してきた横須賀市が、テロ後の基地の警戒体制によって、どのように動いたのかを、横須賀市企画調整部国際交流課課長川崎力雄さんにお聞きしました。インタビューのまとめを掲載します。
 9月11日のテロのショックを受け、横須賀米軍基地は警戒レベルを最高にまであげ、基地と地元の交流イベントであるオープンハウスも中止となった。
 艦船がインド洋に向けて出発すると、市内の兵士たちの数は少なくなり、基地に住む人々も外出を自粛するようになったという。基地との共存と文化交流にも触れながら、基地の町横須賀の現状を聞いた。

◆◆『国内狂牛病騒動の中の藤沢市』  <連載第二回>
湘南台駅周辺の焼肉店へのインタビュー結果をまとめました。取材にご協力頂いたのは下記の3店です。
 ◇焼肉・ホルモン <力>  藤沢市湘南台2-23-1 
 ◇焼肉・ホルモン <チェジュ>  藤沢市湘南台2-10-10
 ◇炭火焼肉 <牛角(湘南台店)>  藤沢市湘南台1‐4‐1
 市場約6000億円とも言われる焼肉産業。それは現代日本人の食文化のニーズを上手く満たし、低迷する外食業界のなかでも唯一右肩上がりの成長を記録していた。実際、わたし達学生世代でも多くの人が、呑み会なり、友人達との食事など様々な場面で焼き肉店を利用していたのではないだろうか。焼き肉文化は、日本国内にすさまじい勢いで浸透しつつあった。
 ところが9月に始まった国内狂牛病発見報道により、状況は変わってきた。個人経営店・全国チェーン店の違いなく、湘南台駅周辺でも焼き肉店の受けた打撃は予想以上に深刻である様子が、インタビューを通して分かった。