購読登録はしたものの、読まないままで振分け先フォルダの未読メール数だけが増えていく。で、ひとしきり溜まったらCtrl+Shift+Aで全て開封済みにするか、フォルダごと消去してついでに解約作業。そんなつまらないメルマガに飽き飽きしている貴方に捧ぐメルマガ特集。


 以下、実際に自分達がメルマガを発行しているSFC CLIPのメンバーが、それぞれ自信を持ってオススメするメールマガジンをピックアップしてみました。コメントも添えて紹介しているので、興味があれば是非購読してみて下さい。解約作業なんてさせやしません。

■心理学ショートショート

「上司と仲良くする方法」や「嘘をついてしまった時の対処法」など、日々の生活に役立つ情報が、心理学の知識をふまえつつ書かれています。楽しく読めるんだけど、実は勉強になる。楽しんで読めるメルマガです。 (高田)

■JMM [Japan Mail Media]

結構有名。編集:村上龍ということになってはいるものの、彼自身はあまり書いてないメルマガ。経済・金融方面の話題がメイン。何かがわかったような気になれて結構面白い。村上龍は『村上龍、金融経済の専門家たちに聞く』で素朴な疑問をするところがいやらしい。でもそんなところも素敵。(泉谷)

■田中宇の国際ニュース解説

一昨年の同時多発テロ以降、かなりメジャーになったメルマガだと思います。特徴は、メルマガ執筆者自身は取材を行わずに、他のニュースサイトで得た情報のみをもとに、国際ニュース解説を行っていることです。(工藤)

■週刊沖縄ふぁん

週1回、イベント情報や「ウチナーグチ“発見”講座」など、沖縄に関するあらゆる読み物が届きます。(工藤)

■スポニチメール

毎朝4時から5時頃に届きます。このタイミングが素晴らしい。私にとってこのメルマガは、真夜中の心のオアシスであり、青春に1ページです。(千原)

■上祐史浩・メールマガジン

上祐の本が当たったり、リアル信者に会えたり、何かとトラップが多いメルマガです。(真貝)

■教養大学

月一回、人文科学系のボリュームある読み物が届きます。(藤田)

■Bulknews

ニュースのインデックスを自分で設定した頻度で配信してくれる。NIKKEI NETやasahi.comだけではなく、slashdotやZAKZAKを網羅しているのもうれしい。(藤田)

■新世紀へようこそ

作家・池澤夏樹が不定期に発行するメルマガ。テーマは政治・哲学・経済と多岐に渡るが、当たり前の話を分かりやすく淡々とした文体で綴っており、ついつい読み進み、そして深く納得してしまう。(山崎)

■Real Tokyo

カルチャーポータルサイトReal Tokyoのメルマガ。編集部員が自腹を切って遊びに行くイベントをピックアップしたコーナー「自腹で行きます! 編集部のイベントカレンダー」は企画勝ち。しかも使える。(山崎)

■JAMJAM日記

3月末公開の映画「blue」の音楽を手がけたことでも有名な音楽家・大友良英のメルマガ。春学期開講のポップメディア史(担当:佐々木敦講師)に興味のある人や映画に興味のある人にオススメです。(山崎)