BeGoodCafe湘南代表 高橋理志(総・3)
なぜ、このプロジェクトをはじめるに至ったかといえば、僕自身が湘南の魅力を活かしきっていないと思っていたからである。


地元湘南での遊び場を増やすことが、今回の最大の野望である。しかし、周りを見回して見ても多くの人は、仕事場と家の往復である。それを紛らわせるためにスターバックスに入ったり、漫画喫茶に入ったり。もし、地域の魅力を教えてくれるところがあって、地域の中に行きたくなるような場所、店、人が増えていったらどうだろう?自分が発表したいこと、伝えたいことを発表できる場所があったらどうだろう。都内では、できないとても贅沢な、自分が愛着をもてる第3の空間を自分で持つことができるのではないだろうか。
例えば、このような空間がどの地域にもあれば、東京集中とか起こらずに持続可能なコミュニティを形成することに役立つのではないかな。土地それぞれの魅力を感じられる空間を土地の人が寄せ集めて、土地の人が自分の地域に愛着を持っていける空間づくりのモデルをBeGoodCafe湘南でやってみようと思ったのです。

70%茅ヶ崎の人

http://www.begoodcafe.com/shonan/about.htmlにも書いたとおり、イベントの参加者の70%を茅ヶ崎の人にしたいと考えています。でも、逆にオープンマイク、コミュニティカフェ、ワークショップなどのコンテンツは、茅ヶ崎(湘南)の人、モノの協力がないと成り立たないものです。お金をかければ、一流の人を連れてきてありがたいお言葉をもらえて、おいしいものが食べられて、首尾よくコーディネートされた体験学習を用意することができるかもしれません
だけど、その人と僕らがつながりあうことができない気がします。Out put は、すごいけど特別なものではないですよね。残念なことにお金もないのでその選択肢は選べないのですが・・・。でも逆に、身近に住んでいる人が身近にある素材を使って語りかけ、料理を作り、自分の体験を教えてくれることは、processの価値が付加されるて何か特別なものonly oneなものになるのではないか、一流のエンターテイメントを作れないかもしれないけど、ある意味で一流を超えたエンターテイメントを作れるのではないかと思っています。
それだからこそ、120人の70%くらいの人がお客さんであって、なおかつBeGoodCafe湘南の作り手にもなってもらえれば、いいもの作れるんじゃないかと思います。