今年の共同購入のラップトップの一つに、Power Book G4 12インチが採用された。そう、マックだ。これを受けて、既にSFC内のいくつかのblogでも話題に上がっているほか、一部のSFCの熱狂的なマックユーザは狂喜乱舞している。また、今週号のMESSAGEにも掲載されているように、SFCのマックユーザ会"Squeeze"には、マックを購入した新入生をサポートしようという動きもある。
 SFC CLIP編集部のOBによれば、マックが共同購入のマシンとして採用されるのは、意外にも今回が初ではないそうだ。当時はClarisworksなどのアプリケーションを使用していたという。マックも、OSのバージョンアップを重ねるごとにウィンドウズとの親和性が上がっている。アプリケーションを見ても、ウィンドウズと同じソフトが使え、マックでもウィンドウズでも大差なく使用することが出来る。ただ、先輩や友人などに圧倒的にウィンドウズユーザが多い中、果たしてパソコン初心者に、どれだけ周りがサポートしてあげられるかが問題である。
 筆者の周りではもう一つの選択肢であるThinkPad X40を選んでいる一年生が多いが、果たして比率はどうなるか、マックユーザの一人として非常に楽しみである。一年生が多く履修する大教室の授業を覗くと、その結果が見えるのかもしれない。