こんにちは、もう3回目を数えるこのコラム。森と風のがっこうでは、夏休み終盤にも関わらず、様々な人々の出入りがありました。


 さて、カフェの方は屋根まで完成しました。この屋根には土がのるんです。ほんで、イチゴやハーブを植えて寝転がりながら雲をみて、むしゃむしゃ、むにゃむにゃできるという、食いしん坊なあなたにはぴったりな代物。今回の作業は光風林さんによる基礎づくりのみとなったので、コラムでは、カフェの名前 をめぐる、皆から数々のアイデアが出た、大プレゼン大会についてお伝えしようと思います。
 なににおいてもそうですが、「名前」ってすごく大事ですよね。まず名前から、そのものを判断するってこと、よくありませんか…?というわけで、月一回 開催されているパーマカルチャー講座(カフェづくりは、この講座の1つのプログラムでもあるんです)の夜学にて、みんなで4つの「名前」と「キャッチフレーズ」についてアイディアを出し合ってみました。私の文章力の未熟さ故、伝わらないと思いますが、大の大人が30人、キャーキャー言いながらも、大盛り上がりの中出そろった力作4点なんですね。そこんとこよろしくぅ(?!)
○1班「uruchinoi」
 「いのち」をひっくりかえしてchinoiと、メンバーの一人に神がおりてきたことによる(笑)uruという響き。ほんでもって、uruinochi。キャッチフレーズは、ここには書ききれないので、一つだけヒットを…。それは「人生のふきだまり」。色んな人々がやってくるこの場
所は、確かにふきだまりなのかもしれない…。
○2班「ウィッチ・リリー」
 森と風のがっこうの名物(?!)住人の「ゆりさん」。魔女のような彼女に会える場所!ということで、ウィッチ・リリーの名が選ばれた…とのこと。
 キャッチフレーズは、「非日常ロマンティック」。魔女に会えるこの場所で、ロマンティックの非日常を体験してみませんか?ということ。なんだか、メ ニューの名前も決まっているらしいですよん♪
○3班「SAMASAMA」
 森と風のがっこうを語るのに、仙人の紹介を忘れてはなりません。「もったいないですから」「おかげさまです」といいながら、全てを余すことなく利用 していく彼の姿は、まさに仙人なのです。そして、たくさんの人々のおかげさまさまで…という意味なのです、この名前。
○4班「Ben fu ko」
 異国感を醸し出しているこの名前には実は秘密が…。ベン・フー・コー、それぞれが、エネルギー源を示しているのです。つまりベン=便、フー=風、コー=光ってこと。。わかっちゃうと、かっこ良くはないんですがね…。キャッチフレーズは「あなたも時計、はずしてみませんか」。ここは携帯電話も圏外 だから、時間も現実も忘れて、ゆっくりする一時を楽しんでみてはいかかが?
 結局、今回名前は決定しなかったのですが、カフェ一つとっても、見方や思い入れは人それぞれ。みんなでどんなカフェを育んでいくのか、楽しみですね。
 次回はアースオーブンづくりについて、お伝えできればと思います。アースオーブンとは…、次回のお楽しみ。