21日(日)、SFC体育館にて慶應義塾大学Sports Management Research Group(SMRG)による「第13回スポーツキャンパス2006Winter チャレンジ!フラッグフットボール」が開催された。


 スポーツキャンパスとは、大学と地域社会がスポーツを通じて交流を深めるスポーツイベントで、2004年11月の第1回以来これまでに毎回1つの競技をテーマにサッカー、フットサル、野球、バスケットボールなどで開催されている。今回行われたフラッグフットボールとは、アメリカンフットボールの危険性を排除して子供や女性でも安全に楽しむことのできるようにしたスポーツ。
 今回は藤沢市立片瀬小学校の児童を参加対象とし、慶應義塾体育会アメリカンフットボール部員に加えてSFCのタッチフットボールサークル「BREAKS」のメンバーが指導に当たった。基本的な技術に加えて掛け声や、陣形などの戦略的な指導が熱心に施された。午後には小学生同士による試合も行われ白熱した。

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イベントは全体で4時間を超えるものであったが、参加した小学生は疲れを感じさせず終始元気よく走り回っていた。また同時に、SMRGスタッフが試合や練習の途中で小学生に対し、怪我防止のための注意事項の再確認や水分補給を頻繁に促すなど、運営側の綿密な気配りが目立った。
閉会式の際には指導を担当した体育会部員から「小学生達は思っていたよりも上手で、自分達も熱中してしまった」という率直な感想も述べられた。参加した小学生からは「楽しかった」「もっとやりたかった」という声も多く聞かれた。

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