新たな運営体制で行われた2007年度春学期の新歓。新歓実(新入生歓迎の集い実行委員会 事務局)のメンバーの多くが初めての運営を模索する中、新たな企画も盛り込まれた。今回のProject CLIPでは新歓実の代表である永山翔太さん(総2)に取材した。


2007年度の新歓を終えた感想は?
 終わった直後は安堵だけでした。久しぶりに安らかに眠れました(笑)。
ブース式説明会の感想と、今後の課題をお聞かせください。
 ブース式を採用した当初の理由は新入生にいろんなサークルや活動を見てもらいたいというものでした。いざ実施してみると、目的のサークルに直行して終わったらすぐ帰るという方が目立ち、思惑通りにはいかなかったのですが、「目当ての団体がずっと説明会をやっている」状態が作れたことにより成功と言ってよいものになったと思います。来年度の新歓実にも勧めておきます。今後の課題としては席の配置や、より教室に入りやすくするにはといったことが挙げられます。
Ω館プレゼンテーションは、なぜ途中で打ち切られたのでしょうか。
 作成していた導線が上手く働かず観客が入らなかったためです。
運営方法が変わって大変だったことはありますか?
 まず第一に、ほとんど資料がなかったことが挙げられます。皆五里霧中で模索していました。第二はこの仕事に慣れていなかったことです。一つ目と相成って本当に大変でした。
代表になって気付いたことなどありますか?
 SFCで何かしようとすると本当にSL(学生生活)通いになりますね。みなさんもまずSLに相談してみることを覚えておいてください(笑)。
9月の新歓に向け、抱負をお聞かせください。
 4月の新歓で大まかな運営方法を形作ることができましたので、細かいところを詰めていこうと思います。ご協力よろしくお願いします。