4月も既に後半、新入生の皆さんもSFC生活に慣れてきた頃ではないだろうか。今回は様々な経験を積んだ上でSFCに入学してきた、「異色」な新入生3人にインタビューを行った。三者三様なジェネレーション、その意気込みはいかに!?


 今回は、K.Fさん(環1)、N.Oさん(総1)、T.Kさん(環1)の3人に話を聞いた。
・数多くの大学の中から、なんでSFCに?
K.F: 高1の時に、「政治」と「IT」に興味がありました。受験期に入り大学について色々調べていたところ、両方の分野を1つの学部で学べる環境が整っているのはSFCだけでした。
N.O: 今年の3月まで別大学に通っていたのですが、勉強・サークル・バイト等、環境や価値観が変わっていく中で専門的に勉強したいと思えることが出来ました。しかし、勉強したいという気持ちとは裏腹に自身のいる環境に不満や疑問を感じるようになってきていたのも事実です。とりあえず他の大学も見てみたい、ということで友達伝いに様々な大学の授業にもぐったりして…。そのような中で、様々な分野を横断的かつ専門的に研究できて、活発な議論展開が行えるSFCの風土に惹かれて大学の再受験を決意しました。
T.K: 他大学を卒業後、いったん会社員生活を送ったのですが、仕事をしていく中でデザインに興味がわきました。そしてデザインを学べる大学を色々探しているなかで、SFCは「総合大学なのにデザインが学べる」ことを知りました。私は現在26歳ということもあり、大学に入り直すのはリスキーだとも思いましたが、「SFCなら20代最後の4年間を投資する価値があるかもしれない」と受験を決意しました。
・SFCにきて、一番びっくりしたことは?
K.F: PCがなきゃ生きていけない的な環境があること…あと自販機が少なすぎるなぁと。
N.O: 講義中にPCユーザーがこんなに!? 授業中にYouTubeを見てる人とかいてびっくりしました。笑
T.K: 先生の平均年齢が若い気がする…的な。あと履修選抜があるのにはびっくりしました。
N.O: 私も履修選抜がこんなにあることにびっくりしました!
・4年後、どんな自分になっていたいですか?
K.F: 創造性豊かな人間になっていたいです。せっかく大学に入ったので、しっかりと技量を付けてきたいと思います。
N.O: 人より回り道をしている分この4年間は目標に向かってしっかり勉強していきたいです。あと色んな人と出会うことによって、自分の価値観の幅をさらに広げていければと思います。
T.K: 今の自分には想像できないくらい、新しい価値観を得たいと思います。