冨田勝環境情報学部教授・先端生命科学研究所長、曽我朋義環境情報学部助教授、清水啓助知的資産センター所長は、20日(日)に第3回産学官連携推進会議において、科学技術政策担当大臣賞を受賞した。これは、産学官連携の功労者に表彰されるもので、今年の応募総数は473件、そのうち13団体が選ばれた。「メタボローム(全代謝物質)解析技術」の開発と実用化が高く評価されたという。


 表彰式は国立京都国際会館にて行われ、冨田教授は「山形発の新技術が認められたことはとても嬉しい。今後はこの技術を様々な分野に応用して、世界が驚くような成果を数多く出していきたい」とコメントした。