11日(月)、SFC CLIPが主催した特別講座「原発問題とどう向き合うか」は無事終了いたしました。
 会場には塾内外からおよそ20人の学生たちが参加し、15:30まで原講師とゲストの柴田氏の講義を受けました。中には今学期から入学するSFCの新1年生の姿も見られ、原発問題に対する関心の高さが伺えました。
 原講師は主に原発の現状を自身どう把握しているか、またどのように情報を得ることができるかについて論じ、柴田氏は原子力報道の変遷、いくつかあった原子力報道のターニングポイントや過ちについて論じました。
 講義の様子はUstreamでも配信し、アーカイブされ現在でもご覧になれます。
 講義終了後は、一定の休憩を挟みながら18:00まで質疑応答を行いました。各々の予定で途中退出される方も多かったですが、会場から出てくる質問に対し、原講師と柴田氏は最後まで親身に応答していました。
 原発問題については、春学期開講の原講師担当の特設科目「科学技術とジャーナリズム」でも詳しく取り扱う予定だ。興味のある方はこちらの講義もチェックしてほしい。
<参考1:原講師の推す原子力関連サイト>

<参考2:柴田氏の資料>