SFCの教員が推薦した本を集めた企画展示「教員おすすめ本2016」が2日(月)-28日(土)、メディアセンター1階オープンスペースで開かれている。教員の普段とは違った一面が垣間見える展示となっている。

教員による紹介は数年ぶり 

色とりどりの本棚に推薦本が展示されている 色とりどりの本棚に推薦本が展示されている

「学生時代に感動した本」「学生に読ませたい本」をテーマに15人の教員が推薦した約40冊の本を紹介。メディアセンターの入口すぐのところに設けられたカラフルでポップな空間に展示されている。

メディアセンターの企画展示グループでは「SFC生が選んだ本200冊」など、年5回程度のイベントを開催している。職員の方によると、今までは学生が選んだ本を紹介することが多かったが、「別の視点を取り入れたい」と考え、今回は教員に焦点を当てた。教員による推薦本の紹介は数年ぶりだという。

本棚には、ダーウィン『種の起源』(黒田裕樹環境情報学部准教授推薦)といった古典的名著から、ベストセラーとなったスティーブン・R・コヴィー『7つの習慣』(東海林祐子准教授推薦)など様々な本が並ぶ。展示されている本の一覧はこちらから確認できる。

教員の意外な一面が垣間見える魅力も

本には教員による紹介文も添えられている 本には教員による紹介文も添えられている

「教員のことがよくわかる展示になっている」とメディア職員の方は魅力をアピールする。推薦される本は教員の専門分野を超えたものも多く、教員の人となりや意外な一面を見られる展示となっている。

このように授業以外で学生と教員の知を共有できるのはSFCならではだろう。期間中にぜひとも一度足を運んでみよう。

教員の思わぬ一面が見られるかもしれない 教員の思わぬ一面が見られるかもしれない

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