SFCは1日、秋学期第1週(10月1日-7日)の授業を原則休講にすると公式ページで発表した。

SFSのトラブル 不正アクセスか?

学事日程では秋学期第1週の授業は今日1日から始まるとされていたが、この日からの授業の原則休講が発表された。対象となる授業は総合政策学部、環境情報学部、政策・メディア研究科設置の全科目の第1週(10月1日-7日)だ。

休講の理由はSFC-SFSの重大なトラブルだとし、外部からの不正アクセスの可能性があるという。利用者の情報が漏洩したかどうかなどは発表されていない。なお、SFC-SFSは9月29日22:30より停止している。

本記事の執筆時点で、SFC-SFSのページにアクセスすると「現在、SFC-SFSは停止中です。担当教員や事務室からの連絡については、CNSの電子メールや keio.jp の学生向けニュースで行いますので、そちらをご覧ください。」という簡素な案内が表示されている。

また、大学の認証基盤であるauth.keio.jpでは、本記事の執筆時点で「SFC-CNSアカウントを利用してのkeio.jpへのログインができない状態となっています。」というメッセージが表示されている。

実際に編集部員のCNSアカウントでログインを試みたが「ログインに失敗しました。IDとパスワードをご確認ください。」というメッセージが表示され、ログインできなかった。

学外向けにSFC-SFSのトラブルや停止、それに伴う休講に関して公式に発表されたのはこれが初めてだが、学生向けにはSFC-SFSが停止した9月29日深夜に「SFC-SFSを停止した」「CNSのログインパスワードを変更してほしい」という内容の案内が、翌日の9月30日午後には第1週の休講についての案内が、どちらもkeio.jp上で発表されていた。

keio.jpの確認を

関連して重要な情報が29日深夜から複数keio.jpで発表されているので必ず確認してほしい。今後の連絡は同じくkeio.jp上で行われるという。いつも以上にしっかりと確認するようにしよう。

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